上伊那医療生活協同組合

ご挨拶
ご挨拶

ご挨拶
 私たちの上伊那医療生活協同組合は、1988年に設立されました。当時、上伊那地方は医療の過疎地、医師も看護師もいない医療の経験もない仲間が集まり、安心して医療が受けられる地域をつくりたいと議論を進める中で、他の病院で働く看護師も参加、地域に出かけ健康相談会・学習会を取り組む中で、運動は燎原の火のように広がり、地域医療に情熱を燃やす医師も参加していただき1990年にとうとう小さな診療所を開設しました。
 今は23,000人の人々が、9億円を出資して運動に参加、皆様に支えられ病院化も実現、2015年には上伊那の北部・中部・南部に3事業5拠点の事業展開で上伊那地域の医療・介護・福祉を支える基盤づくりが完成しました。一日の利用者は900人規模となりました。各自治体とも協力し、健康運動広場や多目的屋根付広場など、地域住民の健康づくりにとどまらず、新たな街づくりにも挑戦しています。小さくてもこの地域に日本一の医療と福祉のネットワークづくりをめざしています。南アルプス・中央アルプスに囲まれた素晴らしい景観、地域の皆様に温かく支えられる上伊那医療生活協同組合に更なるご支援とご協力をお願いいたします。医療と介護・福祉のネットワークづくりと新しい街づくりに挑戦し続けるために、多くに医師・看護師等医療・介護スタッフの皆様のご参加を心より期待しております。