上伊那医療生活協同組合

沿革 沿革
創設期時計画像1986年-1990年
1990年伊那生協診療所開設わずか9人からのスタートだった・・・

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上伊那に民主的な医療機関をつくろうと運動をはじめました。
診療所開設前から、組合員拡大をしながら、地域の看護師・医療従事者が先頭に立って、保健活動を行いました。
1988年10月医療生協の設立認可
1990年04月9名のスタッフで箕輪町に伊那生協診療所を開設
1986-1990 1986-1990 1986-1990
当時を振り返って

時計画像 1990年4月、上伊那の地域に民医連・医療生協の診療所が誕生しました。設立当初より、早朝から電話予約をとれるようにし、また週1回の夜間診療を実施するなど、地域に根ざした“かかりやすい医療”に取り組んできました。また、患者さんに専門病院での受診を勧める際には、充実した検査機器を活用し、きちんと事前の検査を行ってから紹介するように努めました。

医療事業の充実時計画像1991年-1997年
高まる地域医療への期待に応えて、さらなる施設の拡充に取り組む

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組合員・地域住民のための医療機関として活動をすすめました。上伊那地域南部の医療要求に応えて、飯島町に診療所を開設しました。
1993年10月伊那生協診療所に入院施設19床・人工透析施設を設ける
1996年04月飯島町に生協診療所いいじまを開設
1997年02月訪問介護ステーションみどりを開設
1991-1997 1991-1997 1991-1997
介護事業の伸展時計画像1998年-2000年
広がりを増す高齢者介護に対応し、地域住民の元気を担う

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社会問題となってきた介護問題に対応して、2000年介護保険制度の創設にあわせて新たな事業展開をひろげました。
診療所を中心に往診・訪問看護・リハビリなど高齢者の医療・介護に取り組んできた実績を生かしてきました。
地域の諸団体とともに、介護保険の学習会や自治体交渉など社会保障改善の運動も進めました。
2000年04月老人保健施設はびろの里を開設
2000年04月ヘルパーステーションみどりを開設
医療と介護の連携時計画像2001年-2005年
診療所からリハビリ重視の病院へ。新たな地域医療の核となる病院構想が動き出す。

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2004 年より、組合員の大きな論議を経て病院建設を決定しました。
上伊那地域に薄いリハビリテーションを重視する病院の医療構想を決めました。
2004年から 2006年の病院開設まで、組合員を約2400名増やし、建設資金は出資金と組合債あわせて10億円を集めた大きな運動をすすめました。
2004年05月第3次長期計画を決定(病院建設と各地への小規模介護事業の展開)
2005年04月上伊那生協病院の起工
2001-2005 2001-2005 2001-2005
念願の病院化が実現時計画像2006年-2010年
上伊那生協病院を中心として、さらに広く手厚い医療・福祉サービスの提供を目指す。

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2006年春、上伊那生協病院、開設。
病院〜診療所〜老健施設〜訪問看護〜ヘルパー〜リハビリ…、上伊那随一とも言える医療・介護のネットワークができました。
組合員・地域住民が主人公になれる、明るいまちづくりをめざし、新たな夢の実現に向け、皆さんとともに歩んでいきます。
2006年04月上伊那生協病院(ベット125床)開院
2008年09月上伊那生協病院ベット数144増床
2009年01月上伊那生協病院付属診療所開設
2009年09月いちごハウス(病児保育)オープン
2010年06月第4次長期計画を決定
2006-2010 2006-2010 2006-2010
総合ネットワーク時計画像2011年-
医療・介護・福祉のネットワークを上伊那全域に拡大

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北部エリアで上伊那生協病院増改築、伊那エリアと南部エリアでそれぞれ生協総合ケアセンターの開設により、上伊那全域をカバーする医療・介護・福祉のネットワークを拡大しています。
2012年4月生協ケアセンター春近なないろの家を開設
2014年2月生協宅幼老所あがっといでを開設
2014年7月生協総合ケアセンターいなを開設
2014年11月上伊那生協病院増改築工事竣工
2015年4月生協総合ケアセンターいいじま開設
2011-2015 2011-2015 2011-2015